CONCEPT.コンセプト

フットワークの軽さと意思決定の速さを生かし、
お客様のご要望にダイレクトにお応えします。

請負開発での基本的な考え.Basic idea

品質重視です。時間がかかっても品質は落としません

設計書などのドキュメント類を省略するためには、ソフトウェアにおいてもハードウェア(主に回路図)においても、後からそれらを読んだときに容易に内容を理解できるようにする必要がありますので、可読性とメンテナンス性を重視したものを作成するように心がけています。

機能や動作をお客様に確認していただきながら開発を進めます

設計書を作成したあと一気にプログラムを書き、全部できあがってからお客様に動作の確認をしていただき、不具合やご要望と異なる部分を修正していく、というようなやり方ではなく、できるだけ小さな単位でお客様に確認をしてもらいながら、開発を進めていきます。 アジャイルソフトウェア開発

過去の資産を有効利用します

受託したソフトウェアやハードウェアを設計・製造するにあたって、過去の開発案件で作成・使用した資産(プログラムロジックや回路図の断片など)を有効に利用することで、同じようなプログラムや回路を案件ごとにゼロから書き起こすことの無駄を省き(これも開発費の圧縮につながります)、また、何度も使っているものを再利用することで、安定した動作が期待できます。

このため、開発の請負契約においては、プログラムコードや回路図のすべての権利を引き渡すことができません。

ライブラリやユーティリティ的なプログラム、定番と言われるような回路構成・回路図の権利は、開発終了後も、使用権を私が保有させていただきます。 たとえば、少しずつ変化はしていますが、20年以上前からいろいろな案件で使い続けているサブルーチン(Cの関数)がたくさんあります。

原則として、設計書と呼ばれるような資料は作成しません

時間をかけて(=費用もかかります)作成しても、これを読んでくれる人がほとんどいないためです。 また、初期に作った設計書類と、出来上がったものとが、時間とともに掛け離れて行ってしまうケースが多く、こうなると役にたたないドキュメントとなってしまいます。

もちろん、プログラムを変更したときには設計書も変更する、あるいは、設計書を変更してからプログラムを変更する、というようなことを守っていれば、資料と実際とが違うものになってしまうことはありませんが、このために多額の費用を掛ける(=時間をかける)ことにどれだけの意味があるのか? と考えています。

大規模なシステム開発ではこのようにはいかないことは十分承知していますが、小規模開発では、品質の確保さえできれば、いわゆる上流工程の作業を省略した方が、お客様にとってもメリットが大きいはずです。 しかしながら、きちんとした(体裁を整えた)設計書や仕様書が欲しいというお客様もいらっしゃいます。 そのような場合には、相応の対価をいただければ、ご要望に応じたドキュメントを作成いたします。

アジャイルソフトウェア開発.Agile software development

  • フトウェア工学において迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法
  • 開発対象を多数の小さな機能に分割し、1つの反復で1機能を開発する ⇒反復型開発

この反復のサイクルを継続して行い、1つずつ機能を追加開発してゆく。

(ウィキペディアから引用)
http://ja.wikipedia.org/wiki/アジャイルソフトウェア開発

アジャイルソフトウェア開発宣言 ( http://agilemanifesto.org/iso/ja/ から引用 )

  • プロセスやツールよりも個人と対話を
  • 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを
  • 契約交渉よりも顧客との協調を
  • 計画に従うことよりも変化への対応を
アジャイルソフトウェア開発

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